機能学整体では、主に手と足を軽く動かして調整を行います。手や足は、体幹の骨格と筋肉や腱、靭帯で繋がっているため、手や足を調整することで、体幹の腰や肩を調整することができるためです。
たとえば、インナーマッスルを鍛えるために、足を上げたり下げたりという運動をしたりします。これは足を使うことで、お腹回りの筋肉を鍛えられるからです。つまり、足を動かせば腰、背中の筋肉も調整できるわけです。
また機能学整体では、バキバキしたり、叩いたり、という調整を行いません。関節をバキバキすることは、関節のズレを生みやすい体を作ってしまうと考えるため、逆効果であると考えます。
調整は、とても軽い刺激で、ほぼ無痛で調整を行います。刺激が軽いことが効果を上げることは、鍼灸の世界でも勉強されています。「弱い刺激は神経機能を喚起させる」これは治療家ではよく知られる「プリューゲル・アルントシュルツの刺激法則」という法則です。この法則にのっとり調整は無理なく、自然な動き、軽い刺激で行い効果を高めます。逆に、刺激の強い調整は、神経機能を停止させるため治療には逆効果だと考えます。
