石川健康院|浜松市 整体院

整形外科で「変成」だから仕方ないと言われても、身体は正常に戻る力を持っています。

70代後半の患者様が、2回ほど転倒されて背中を痛めて来院されました。転倒されたのは半年ほど前で、その間整形外科へ通っていたそうですが、なかなか良くならなかったそうです。
整形外科で「年齢的に変成も来ているし、仕方がないね」と言われてしまい、治すことを諦められてしまっていたそうです。60を過ぎたあたりから、この整形外科の諦めモードが始まるのかしら?と感じながらいつも施術させていただいておりますが、実際年齢によって整いにくいことはあっても、仕方がないことはないのではないかと感じているところです。

整形外科が諦めてしまった症状も、機能学整体は諦めません。

2015-902-2

写真の左(施術前)では円背(猫背)が強く、年配の方ならではの形だと思われているかもしれませんが、実際には筋肉の緊張バランスが崩れてしまって猫背になっていますので、筋肉の状態を正常な状態へ導いてあげることで猫背(円背)を改善させることができます。(写真右:施術後参照)これによって背中の症状は改善し、半年間患った痛みともお別れとなりました。
理学療法の世界では、こうした円背であったり、症状の原因を部分的な筋肉の筋力不足と位置づけ、筋トレなどを行うことかと思いますが、施術後のお写真をご覧になっていただいても分かりますとおり、筋肉の筋力不足ではなく、単純に緊張バランスの乱れであるとわかります。つまり、筋トレを行う意味がないわけです。

猫背の筋肉バランスを考える

enpai

ちょうど今研修会に参加されている理学療法士さんと作業療法士さんが、猫背の筋肉状態について質問されたので、そのやり取りを少しお話しさせて頂こうと思います。
理学療法では、猫背(円背)の状態を、前面であるお腹側の緊張と背中側の弛緩(しかん:緩むこと)と、とらえている方が多いかと思いますが(違ってたらすみません。)、実際は、猫背の姿勢の時は、前面後面ともに弛緩の状態にあります。その中で背中側は筋肉が弛緩し伸ばされていることにより筋の拘縮を生みます。また前面では弛緩しているため腹筋が弱り、お腹がたるんできます。

また、この猫背を治すために理学療法などでは、背筋関連の筋肉を補強すべく筋トレを行おうとしますが、弛緩し伸び切った状態で硬直した背中側の筋肉に負担を与えることで症状が悪化することもあるので注意が必要です。実際には筋力が不足しているのではなく、緊張を失っているわけですから背中側の筋肉が正常な緊張(生理的弯曲を維持するための正常な緊張)状態を取り戻せるようにしてあげなくてはなりません。

正常な緊張状態とは

seijou

筋肉が正常な緊張状態を持つと「生理的弯曲」を描くようになります。整体の中でもこの、生理的弯曲を取り戻すための刺激を入れられる整体技術は限られており、従来の整体法や骨格矯正だけの整体法ではなかなか刺激を入れることができません。刺激とはなんぞや?と思われるかもしれませんが、例えば、あなたの身体が右へねじれていたとします。この時、身体をねじれさせてしまった動きや負荷が「刺激」そのものです。つまり、物を持つ、パソコンを弄る、携帯を弄る、テレビを観る。これらすべてが身体に与えている「刺激」です。我々機能学整体は、この刺激を利用して無理なく元の緊張状態へ導くだけなのです。

刺激が行うこと

2015-902-3

刺激と聞いて「電気?」と思われた方!惜しいです。笑 接骨院ではないので実際に電気を流すことはありませんが、神経による電気信号を利用します。言い換えますと神経反射です。機能学整体の手技は道具を一切使用しませんので、機械でガシャン!といった荒療治はいたしませんのでご安心を。笑

従来の整体をご存知の方は、整体って筋肉をマッサージするところ、コリをほぐすところ、とお考えかと思いますが、機能学整体は全く違います。手足を軽く動かし、筋肉に刺激を与えていきます。与えられた刺激は神経に伝わり、筋肉の緊張と弛緩をコントロールしている自律神経へ伝わります。こうして自律神経系を正常にすることで、強引な施術をしなくとも猫背が改善するわけです。自律神経系の異常には、身体からの刺激だけではなく精神的な刺激も影響いたしますので、一筋縄ではいかないこともありますが、施術後に姿勢が変わることで精神的なストレスも幾分軽減してきます。

症状を取り除くためには、この自律神経の安定が必要となりますので、メンタル面から治すという治療法も効果があると思います。最近では自己を見つめるセミナーなどもあるようですので、興味のある方は探してみてはいかがでしょうか?w

自律神経を正常に導く機能学整体

2015-902-1

機能学整体の施術は、自律神経系に刺激を与え、筋機能の働きを本来の状態へ導き、結果として症状の原因が改善され、症状などが緩和していきます。整形外科で30回以上通われても治せなかった痛みが1回の施術で改善できることも多々あります。また、自律神経系だけではどうにもならなくなってしまった椎間板ヘルニアや狭窄症の痛み、手術を勧められた重いヘルニアの症状も数多く改善させています。
医療現場などで行き詰ってしまった治療家の皆さまにも、この技術を学んでいただけるように研修会を開催しておりますので、興味がございましたら「お問い合わせ」よりお問い合わせくださいませ。